こんにちは~!
しゃぼん玉ってよく見るとキラキラしていたり、漂う動きが予測不可能でつい追いかけてしまったり、上に飛んでいったと思えば突然、消えてしまったりと一つで色々な気持ちになる面白い遊びですよね。
俳句においては春の季語となっているそうです。
青い空や白い雲、暖かな今の気候にぴったりですね。
最近、動くものを一生懸命に目で追う姿が見られるひよこ組さんも、安全にしゃぼん玉遊びが出来たら。。と思い今回は作ってみようと思います!
用意するものはこちら
・せっけん
・ガムシロップ
・40度くらいのお湯
・ストロー
・はさみ
せっけん選びにこだわりました!
無添加せっけんを探して、いくつか見つかったのですが、その中に「乳脂」が入っていて「牛乳」をまだ飲んだことのない赤ちゃんに、選ぶことは不安要素に感じました。
そんな中、見つけたせっけんがこちら。
純植物性の「シャボン玉」せっけんです。
近所のドラッグストアにて138円で購入しました。
同じ無添加シャボン玉せっけんには乳脂が入っていたのですが、こちらの植物性せっけんはパーム油とパーム核油のみで出来ています。この2つはどちらともアブラヤシという植物からとれるので、植物性100%のせっけんとなります。
では作ってみましょう!
1.せっけんを1.5g程削ります。
削りました!!
2.40℃のお湯にせっけんを入れ溶かします。
※このとき泡立たないように気を付けてください。
混ぜる工程は幼児さんであれば親子で一緒に出来たら楽しそうですね!
しゃぼん玉の出来具合いを見ながら、せっけんの量を調節してみてくださいね。
3.せっけんが溶けたらガムシロップを入れ混ぜます。
4.ストローの先に切り込みを入れて曲げます。
これで完成!!ストローの先にしゃぼん液をつけて優しく吹いて遊びましょう。
結構大きく作れてびっくり!!
ガムシロップが割れにくくしているそうです。
赤ちゃんには目の前で吹いて興味を示したら、抱っこして近づいたり追いかけてみるのも良いですね。好奇心、想像力を養います。
赤ちゃんだけではなく、幼児さんにもしゃぼん玉遊びは様々な効果ぎあります。
まず、
しゃぼん玉は運動神経を鍛えます。
しゃぼん玉を夢中で追いかけたり、手を大きく広げて捕まえようとしたり、しゃがんでジャンプしたりと楽しく体を動かせるからです。
次に、
しゃぼん玉遊びは呼吸筋を鍛えます。
呼吸筋とは肺呼吸するときの筋肉の総称のようですが、専門家によるとこの呼吸筋を鍛えるためには息をゆっくり吐くしゃぼん玉遊びが最適だそうですよ。
最後に、
しゃぼん玉は言葉の発達を促します。
しゃぼん玉を作るためにはストローを口に咥えて舌で固定してそっと息を吐き出す必要がありますよね。こういった動作は言葉を話すときと似ているため、しゃぼん玉遊びには子どもの口の運動機能を高める能力があるといわれています。
しゃぼん玉遊びには秘められた効果がたくさんあるのですね。
今回は手作りのしゃぼん玉なのですが、安心とはいえ誤飲や目に入る危険性など年齢に応じてお約束をしてから遊べると良いですね。