職員紹介
“全職員が全園児のことを把握し、満たされるまで愛情を注ぐ”
役割や経験年数に関係なく、
すきっぷ保育園のすべての職員がこの気持ちを大切に、子どもたちと向き合っています。
そんな職員一人ひとりの『物語』にクローズアップし、
入社に至った経緯や印象的なエピソード、保育への想いをご紹介します。

保育方針にある「子どもを信じて待つ」という言葉に、とても共感し、親しみを感じています。前職では保育士としてクラス担任をしていたことがありますが、「子どもを信じる」ことの大切さを実感したエピソードがあります。「この子は絶対に大丈夫!きっとできる」と信じ続けて関わっていった結果、それが子どもに伝わって、本当に大きく変わることができたことがありました。この保育園も同じようなことを考えているのだと知って、うれしくなったのを覚えています。すきっぷ保育園は真面目なところが特長だと思います。子どものために何をしてあげられるか、子どもにとって一番大切なことは何なのか、皆が真面目に真剣に考えています。学ぼうと思えば、たくさんのことを学ぶことができる環境です。

保育方針にあるように、子ども一人ひとりの意思を尊重し、信じて待つ、見守る保育を大切にしています。遊びや生活の中で、保育者は子ども一人ひとりが持っている力を引き出せるように、あえて声かけや手を出さずに、その子その子のペースで気づいたり、考えたりして、じっくりと取り組める環境をつくっています。自分で考えて行動する経験を積み重ねて、自主性や主体性を持った意欲あふれる子どもに育ってほしいという想いがあります。保育者はその様子を見守って、「うれしいね!」「楽しいね!」「悔しいね」と子どもの気持ちに共感したり、受け止める役割があります。子どもは「先生、わたしのこと見てくれていたんだ!うれしいな。よし!もう1回やってみよう!」という意欲につながっていくと思います。

すきっぷ保育園はもともと私の家の近所にあったということもあって、普段からよく保育の様子を見かける機会がありました。その時の先生方や子どもたちの姿を見て、とても素敵な保育をされているなと感じていました。実際に入社してからの印象は変わらず、先輩方は皆、笑顔で活き活きと仕事をされています。1クラス10名ほどの少人数なので、子ども一人ひとりに対して丁寧なかかわりを大切に出来るところが、すきっぷ保育園の良いところだと思います。また、休憩時間や午睡の時など先輩方が「先生の対応、こういうところが素敵だったよ!」と声をかけてくださいます。相談もしやすい風通しの良い環境で、日々、保育について学ばせていただいています。

前職では幼稚園教諭をしていたのですが、3歳未満の子どもの発育にも興味が湧いてくるようになり、身をもって子どもの成長や発達を感じられるお仕事がしたいと思い、保育士という職業を選びました。すきっぷ保育園は学習塾がバックボーンにあるためか、保育理念やミッション、保育方針などがしっかり組み立てられていて、子どもを大切にされていることが文章からすごく伝わってきました。全職員が子ども一人ひとりを大切にするアットホームなところに魅力を感じ、すきっぷ保育園への入社を決めました。実際に入社して感じたのは、子どもだけでなく保護者にも職員にも暖かな眼差しを向けて丁寧に関わり合っています。

私は最初パート職として入社し、その後正職員となり、産休・育休を経て、現在は時短勤務制度を利用しています。育休から復帰する際に時短勤務の利用だけでなく、自分の子どもが保育園に入園するにあたって慣らし保育ができるように配慮してシフトを組んでもらうなど、安心して復職できる環境を用意してもらえました。子どもだけでなく、職員一人ひとりも尊重してもらえていると感じます。自分が働きながら子育てする親となり、今まで以上に保護者の方の気持ちに寄り添う意識が強くなりました。すきっぷ保育園の魅力は、職員一人ひとりが子どものことを一番に考え、楽しく園生活が送れるように話し合いを重ねながら保育を行っているところです。

子どもが自分で考えたこと、やってみたいことを素直に表現できるように、子ども一人ひとりとの関わりを丁寧に保育に取り組むことを大切にしています。子どもらしい姿が表れたとき、保育者は「すごいね!よくできたね!」と子どもなりにできたことを受け止め、そこで褒めたり認めます。そうすることで、子どもは自分を信じることができたり、「できた!」という充実した気持ちを感じられるのだと思います。すきっぷ保育園では、皆で助け合って保育をしていこうという姿勢を感じます。子どもの気になる様子があったり、悩んでいることがあると、ちょっとした時間にクラスの枠を超え様々な先生方に気軽に相談出来るところが、すきっぷ保育園の良いところだと思います。

もともと病院で看護師として働いていましたが、子どもの成長発達についての知識を深めたいと思い、保育園勤務の看護師として働き始めました。保育園での仕事は様々ありますが、子どもの健康状態や既往歴を把握すること、既往歴のある子どもの場合はそれを分かりやすく先生方に伝えていくこと、研修や園だよりを通じて保健教育を行うことなどです。専門的な視点から、園の安全衛生を守っていくことが、看護師としての重要な役割だと思います。先生たちに「いてくれて助かったよ。ありがとう」と言ってもらえることが一番うれしいです。また保健教育の内容を子どもがしっかり覚えてくれていて、例えば手洗いのときに、「手洗いの歌」を歌いながら洗ってくれたときなど、やりがいを感じます。

保育はもちろん子どもが第一です。ただ、同時に先生方が安心して笑顔でいないとネガティブな気持ちは子どもに伝わってしまいます。「園長先生が言ったからやる」「園長先生の考えはこうだから」と感じながら保育をするのは切ないことですし、何より、子どもたちが不安な気持ちになってしまいます。だから、先生方が子どもを目の前に一生懸命対応しているときには、過度に干渉するのではなく子どもと同じように職員一人ひとりの考えを尊重し見守ることを心がけています。 それが結果として、子どもたちの笑顔や安心感につながっていくのだと思います。私に限らず、そうやって職員一人ひとりを尊重する誠実なところがすきっぷ保育園の良さだと感じています。